世界では大笑いして呆れてしまうぐらい道義の凋落

日本人の今は、人間関係も希薄になり欧米思想の個人主義が蔓延してしまいました。

 

おかげで他人に干渉すると怒られたり、プライベートの侵害、個人情報だ!などと行き過ぎた個人主義が蔓延する状況になっています。

 

また義理や人情も失われて「自分さえよければ」、「面倒な事には関わりあいたくない」、「損得でしか動かない」などの思いやりの欠如も問題になっています。
これらの人間関係の希薄さに加えて安易な妊娠・結婚・離婚も重なり合って「虐待」や何十年も自分の親の生死と所在を捜さないとか、年金の流用事件などが起こっているのです。

 

世界ではこれらの事件を大笑いして呆れてしまうぐらい、石原都知事が日本人を評して「日本人はここまで落ちてしまったか」

 

と言わせるくらいの落ち方です。

 

売国奴

停年退職等で職を辞したときに、長年培った日本の技術を、金欲しさに
他国に売るものが後を絶たない。
その結果、日本の製品の海外優位性が損なわれ、国際競争力が落ちてしまった。

 

今や、貿易黒字は過去のこと。平成14年1月発表の経常収支では、連続4カ月の赤字で、
グラフから急低下しているのがわかる。このまま赤字が続くと、他国から借金しないと
国が成り立たなくなり、第二のギリシャ化、亡国へと突き進むことになる。

 

 

技術流出

産経新聞 2014年3月16日(日)によれば

 

大手総合電機メーカー「東芝」の半導体の研究データが韓国の半導体大手メーカー「SKハイニックス」に不正流出した事件で、東芝の業務提携先で半導体メーカー「サンディスク」の元技術者、杉田吉隆容疑者(52)=不正競争防止法違反容疑で逮捕=が「サン社の給与など待遇面に不満があった。転職のため、自らデータを持ち込んだ」と供述していることが15日、捜査関係者への取材で分かった。

 

 警視庁捜査2課は同日、杉田容疑者を送検。杉田容疑者が職場環境の不満から転職を考えるようになり、契約内容を有利に進めるために計画的に機密データを盗み出したとみている。

 

 捜査関係者によると、杉田容疑者は米国や韓国など複数の半導体メーカーを経て、平成15年2月にサン社に転職。半導体の故障原因を解析する研究を担当し、19年4月から退職直前の20年5月までの間、東芝の「NAND型」フラッシュメモリーの研究データを無断でコピーし続けていた。

 

 当初、シンガポールの企業に転職を希望していたもののかなわず、最終的にSK社に決め、20年7月の転職直後に研究データが入った記憶媒体を渡していたという。